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第四章 工務店選び やっとこさで土地を手に入れて間取りも考えた。でここで問題なのが誰に家を建ててもらうのかです。 たぶん最後の家作り、抜群の環境、それも山の中というロケーション、間取りだけでなく外観やデザインにもこだわりたいものです。 そしてなにより限られた予算でいかに納得のいく家を建ててもらえるか、また京都と長野、地理的に遠いのも問題です。 普通なら地元(長野)でいい工務店を探すところでしょうが信頼置ける工務店さんにお願いしたとしてもちょくちょく建築現場に足を運んで 細かい部分を確認するのも難しいわけです。また事前の打ち合わせにも限度があります。いろいろ無理難題も聞いてもらう必要もある。 たぶん皆さんが一番悩むであろう工務店選び。失敗はしたくありません。 さてどうするか・・・。 いろいろ考えた結果以前から京都でお世話になっている工務店さんにお願いするのが一番いいだろうということになりました。 でも難題がいくつかあります。家を建ててもらう間(約4ヶ月かかりました)大工さんたち3人の住む場所の確保、材料の運搬費や 地元の業者さんとの打ち合わせ等々の必要経費が余分にかかります。 しかし一番重要だった予算面での相談ができる、そして何より着工前の打ち合わせが十分できるということで決めました。 やはり長野と京都、この距離を克服するには事前の打ち合わせに十分時間をかける必要があったわけで結果的には正解だったと思います。 工事期間中の大工さんの住む場所も知り合いのペンションのご好意により空いている離れを借りることができました。 あとは工務店さんへお願いに行くだけです。 自分「あのぉ〜これこれで家を建ててほしいのですが・・ちなみに予算がこれこれで・・」 大工さん「・・・・。」 自「住む場所も確保できています。ちょっと遠いですが・・・」 大「・・・・。」 自「いかがなもんでしょうか・・・」 大「・・・・。予算的に無理。」 長野に行くのはいいけれど予算合わないという。ちなみに工務店さんの出した予算は自分の考えをはるかに超えています。 こちら長野に家を建てる場合寒冷地ということで基礎や断熱などで費用がかさむらしいのです。 でも家へのこだわりは捨てられない。質も落としたくない。だけど寒いのはいやだしなぁ・・・。 それからというもの予算内で収めるためにどうするか工務店さんとの相談が続きます。 第五章 施主支給の薦め 先にも述べたように寒冷地で家を建てるには基礎と断熱に結構費用がかかります。 冬、地面が凍結しても基礎が傾いたりしないよう土が凍る深さより(凍結深度というそうです)基礎を掘り下げる必要があるそうです。 また配管にしても凍結防止のヒーターを巻いたり断熱材も京都より高性能のものが必要だったり窓を高断熱のペアガラスにしたり、 下水がきていない我が家の場合、合併浄化槽を設置する必要があったりと削れない部分が多々あるのです。 質を下げずに費用を落とすには建物の大きさを見直すか掛かる費用を抑えるかということになります。 いろいろと相談の結果まず建築面積を当初の予定より小さくすること、設備機器関係も含めて多くの部材をを施主支給とすること、 時間があるかぎりできるだけ手伝うこと、そして自分でできるところは自分でやるということでどうにか見通しが立ちました。 施主支給については経費節約の効果が大きいのでお薦めですがこれは工務店さんの理解がないと難しいことかもしれません。 よく照明やお気に入りの水栓などを持ち込んでつけてもらうというのは聞きますが我が家の場合ありとあらゆる部分に及びました。 照明関係は当然、洗面所、トイレ(便器)や浴槽、湯沸かし器、換気扇、屋根材、床材(タイルや石)、壁材、出窓や玄関のドアなど・・。 今はネットでいろいろなものが安く手に入るのです。ネットオークションも活用して市価の10分の1以下の値段で手に入れた物もあります。 何はさておきいろいろ無理を聞いて頂いた工務店さんに感謝です。 第六章 アンティークドアとの出会い 間取りもほぼ決まり工務店さん立会いで現地での打ち合わせは夏も終わった9月のある日でした。 ![]() ![]() ↑家を建てる位置を確認しています ↑白い縄のところに家が建ちます ここに建てるのは家であるのと同時にお店でありゆったりと時間が流れる心地よい空間を持った建物。 そのイメージはイギリスの片田舎にあるような石と煉瓦でできた大きなドアとステンドグラスのあるおうち。 大きなステンドドアがお客様を迎えるドアの色は白。それも使い古された味のあるアンティークなドア。 などなどイメージばかり膨らんでしまいます。というわけでドアを探しに京都にあるアンティークショップへ出かけていきます。 家からそれほど遠くない所にあるお店の中は膨大な数のアンティークドアやステンドグラスで見てるだけで楽しくなります。 そして何度か通ううちに気に入ったドアを見つけることができました。 イギリスのホテルで使われていたという1930年代の同じデザインのドアが3つ。オーク材でできたドアはまだしっかりとしていました。 ![]() ↑すごく大きなドア ↑それをリペアして使います ↑埋木をしてヒンジも交換。ドアノブはダミーで残します ↑アンティーク塗装で仕上げ。白の下地にブラウンを塗ります ↑ミルキーホワイトの玄関ドアが完成です ↑裏は木目を生かしたブラウンで またドアの他にも出窓のステンドグラスなどいくつかのアンティークステンドグラスや家具などもを手に入れました。 こちらのショップのいいところはリーズナブルでありながらリペアなどもしっかりしてこちらの希望でサイズ変更などもしてくれます。 個性的な家をお考えの方にはアンティークドアやステンドグラスを使ってみてはいかがでしょうか。 ↑こちらは出窓にするステンドグラス。大きいです ↑窓枠は腐っていたのと一部開閉式にしたかったので作り変えました ↑外側には断熱と保護のため強化ガラスを入れます ↑ステンドグラスを入れて完成です ↑こちらはアルミサッシ(ペアガラスの内側)に組み込みました ↑このかわいいステンドグラスはトイレのドアに ↑こちらは上下切り離して枠を作り変えて・・ ↑寝室の窓になりました 少しずつお気に入りのアイテムがそろいつつあります。 |
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